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外観　★★★☆☆

年式相応の傷や使用感はありますので、プレイヤーズコンディションですが、比較的良好な状態でタムホルダーなども純正仕様で問題なく使用可能です。

当店にてオーバーホール済みなので、すぐに本気が出せる状態に仕上がっております♪
16FTのみリカバリングになります。よく見比べると、16だけ艶の感じが少し異なりますが、遠目ではあまり気になりません。

また、バスドラムのエンブレムは、この時期のエンブレムの難点で少し変形が起こりやすく、やや端がめくれてしまっています。

サウンド　★★★★★

泣く子も黙る、KING OF ロック&ポップな黄金期のLUDWIGサウンド！

タマラン！
これはタマランですよ！！
とてもチモキイイ音で昇天しそうです^＾

24のキックがもう。。。ヤバいですよ♪

ホントに誰がどんな風に叩いてもイイ音しか出ません！(笑)

太くて甘くて迫力の響きと柔らかなシェルの鳴りが絶妙に交じり合った唯一無二のタイムレスな魅力に溢れた音色です！

この“柔らかな”という部分が、現代のドラムではどうしても出せないビンテージならではの魔法のような音色なんですよね。。。
レスポンスの良いものや音域の広いものだったら他にもたくさんあるんですけど、、、。

13や14のタムも迫力はあるけど意外とあっさりした音色なので、そんなに大きなタイコの感じはしなくて、16FTへの流れできっちり落ち着く感じもあるし、12から始まる流れと極端に印象が変わるわけではありません。
ロックで気持ち良い音域です♪
24インチのBDも、深さが14インチというトラディショナルなサイズ感です。
現代では、22x16や22x18という方がレギュラーサイズになりつつありますが、もしも低音感が足りなくて22でミュート付きヘッドを緩めに張っているという方であれば、この24への移行も強くお奨めします！

シェルの深さを深くするよりも、口径が大きくなる方が圧倒的に簡単に低音感を得やすくなるし、実は大きなタイコほどある程度テンションが掛かっていた方がシェルが鳴るんです。
なので、バスドラムぐらいの大きさのものは、本当はダルダルのヘッドテンションよりも、少し張っている方が音量も上がるし、奥行きのある音色に作りこみやすいんです。

実は24BDのこの低音感の方が現代の音楽シーンにマッチしているかも？？しれませんね。

口径が大きくなる分、物理的な高さなどが上がるので、タムをマウントしたときの位置などは22の時とは異なります。
そこをどうするかセッティングによっては悩ましい部分もあるかもしれませんが、もう潔さでカバーしていきましょう！！

店長激推し！の逸品♪

ヘッド　★★★☆☆

打面:REMO/コーテッドアンバサダ(13.14.18はCANOPUSロゴ、16はGRETSCHロゴ)
裏面：REMO/クリアアンバサダ
BD打面：REMO/P3コーテッド(GRETSCHロゴ)
BDフロント：REMO/コーテッドアンバサダ

年式　★★★☆☆

恐らく1978年頃

シリアルナンバー
13TT:1583696
14TT:1583691
16FT:1587091
18FT:1583741
24BD:1583807

総評　★★★★★

実は、現代LUDWIGの最高峰の一つ、LEGACY MAPLEシリーズは、この頃のLUDWIGシェルを元に製造されています。
そう、つまり、この時代のLUDWIGサウンドがいかに音楽的で優れているかという証拠みたいなものですよね♪

レガシーメイプルも素晴らしいんですが、やっぱりこのビンテージLUDWIGの音は格別です♪

この後の時代になると、シェルの作りこみが大きく変化していきます。
60年代からの流れでみんなが憧れるビンテージLUDWIGサウンドの完成形にして、最後の世代といっても過言ではありません。

とにかく惚れ惚れする、シビれる音です♪

2タム2フロアも良いし、1タム2フロアもいいし。。。。
うーーーん。。。男の30回ローンで・・・いっちゃう？