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17,600円(税1,600円)
外観 ★★☆☆☆
全体的に年代相応のくすみや汚れが出ています。 リベット用の穴が6箇所あけられており、内3箇所にリベットがつけられています。 また、-裏面にはマジックで書き込みがされた跡が残っています。
サウンド ★★★☆☆
エキゾチックでオリエンタルな音...といえばいいのかな?(^^; 形状はチャイナシンバルに似ていますが、クラッシュ感のある広がり方ではなく、トラッシーなライドのような響き方です。派手なエフェクトとして使うというよりは、シズルを活かしたレガートやソフトなアクセントとして、アコースティックな雰囲気でさりげなく使う方がキャラクターを活かせそう。 マレットでロールをするととても深みのある神秘的な音の広がり方をするので、振り切ってアンビエント系のエフェクトとして活用するのもオススメ♪
年式 ★★★☆☆
1970年代後半から1980年代前半
総評 ★★★☆☆
中々見かけることのない珍しいシンバル"PANG"!! その名前に反して意外に穏やかで優しい子です(笑) チャイナ系シンバルは色々と種類がありますが、その形状でざっくりこんな感じに分けられます^^ CHINA : 折り返しが強く、ボウのカーブも比較的きついものが多め SWISH : 折り返しが控えめで、全体的にもフラット気味 PANG : 折り返し部分がほぼフラットで、ボウのカーブはSWISHよりキツめ。 CHINA→SWISH→PANGの順に音色も穏やかになっていくイメージです♪ ちなみに今ではチャイナシンバルや〇〇チャイナという名前のモデルが一般的ですが、A ZILDJIANでは80年代になって初めて"CHINA BOY"という現行のAジルチャイナの元になったラインナップが登場したようです。 それまではこのPANGやSWISHが主流のラインナップで、むしろ"CHINA"の名称がつくモデルの方が後輩というのは面白いですよね♪ (PAISTEは70年代に既に"CHINA TYPE"というモデルを出しているのでその影響もあるかも?) ということで…そんなチャイナシンバル界隈の歴史も味わえる?一枚です(笑) (レビュー/スタッフ"あだぽん"足立)