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外観 ★★★★☆
フープなど金属パーツに若干のピッツが出ています。 純正使用ですが、ボルトがかなり短いため、ヘッド交換の際に慎重にボルトを入れないとラグに届かないボルトが出てしまいます。ヘッドを装着する際はすべてのボルトがラグに入ったかを確認してから締めていってください。 その他は特に問題なく、シェルも耐久性の高い樹脂素材なのでこれからも安心してお使い頂けます◎ ヘッドで見慣れたREMOの王冠マークのバッジもかっこいい♪
サウンド ★★★★★
ダークかつファットでピッコロサイズならではの歯切れ良い音像が特徴的な一台! あえて木胴シェルで例えるなら、ブビンガやローズウッドの感じが近いでしょうか。 アコースティコンはREMOのジャンベやコンガなどのパーカッションにも使われている樹脂系素材で、耐久性や耐湿性を確保しながら、豊かで自然な鳴りも感じられます◎ またチューニングレンジが驚くほど広いのも特徴で、ピッコロらしいハイピッチのファンクチューンから、超ローピッチのデシデシ系まで、様々な音作りに対応できちゃいます♪ この辺は癖やキャラクターこそ主張は少なめですが、単板やステイブシェルにも近いような印象を受けました。 どのピッチでも音の太さを出しやすく、アンサンブルの中でもしっかりと存在感を出してくれそうです。 考えてみるとジャンベやコンガなどのパーカッションは、スネアとはくらべものにならないくらいシェルに負荷がかかるので、アコースティコンはそういう用途にも耐えられる剛性が確保されているのだと思います。 木胴のジャンベやコンガの多くはくり抜きかステイブ構造になっているので、それと同等の素材と考えると、単板やステイブ系のようなチューニングレンジの広さにも納得です。 色々とサウンドメイクにこだわりたい方の強い味方になってくれること間違いナシ!!
ヘッド ★★★☆☆
まだ使用可能!裏面は新品に交換済み♪ 表面:REMO / コーテッドアンバサダ 裏面:REMO / スネアサイドアンバサダ
年式 ★☆☆☆☆
2003年製
総評 ★★★★★
とても珍しいREMO製スネア! ヘッドでは見慣れたREMOですが、80年代~2000年代初頭までスネアをはじめドラムセットも作ってたんです♪ 今でもジャンベやオリジナルのパーカッションを作り続けている老舗メーカーです。 このGOLD CROWNシリーズは2002年当時JAZZ~FUSIONドラマーをターゲットにしていたようで、18や20のバスドラムを軸にしたセットを展開していました。 20年以上前のシリーズですが、より音作りの方向が多様化している今こそこういう幅の広さを持ったスネアが求められるんじゃないかな、とも感じますね^^ 中々出回らないレアスネア! これは掘り出し物ですよ♪ (レビュー/スタッフ"あだぽん"足立)