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外観　★★★★☆

当店にてオーバーホール済み。

オリジナルのレッドスパークルカバリングですが、ほとんど傷のないとても綺麗な状態♪

この頃の年式だと、ブラスフープからスチールフープへの移行期になるため、上下のフープの材質が違いますが純正の仕様だと思われます。

素晴らしいコンディション♪

サウンド　★★★★☆

ビートルズをはじめ、往年のモータウン系のサウンドに代表されるような素朴で温かみのあるドライな音色です。
ミュートの加減ではドンズバなサウンドにもできるし、現代ではノーミュートでもちょうど良いぐらいかも！

ジャズっぽいパリパリな音も良いし、少しルーズにしても楽しいですよ♪

パワーもあってしっかり響くので、音量も問題なし♪
ホントいいシェルだなぁ。。。

ヘッド　★★★☆☆

打面は使用感がありますが、ビンテージREMOヘッド♪まだ使用可能です。
表面：REMO / コーテッドアンバサダ
裏面：LUDWIG / C1114スネアサイド

年式　☆☆☆☆☆

シェル内面のデイトスタンプはにじんでいて良く見えませんが、、
恐らく1965年11月6日製造
(シリアルナンバー225761)

総評　★★★★★

1960年代のLUDWIGを代表するスネアの一つ、パイオニアモデル！

8テンション仕様のJAZZ FESTIVALとは金具の数が違うだけで、兄弟のようなモデルです。

テンション数が少ないと、1本のチューニングボルトの守備範囲が広くなってしまうので、現代主流の10テンションや8テンションと比べて精密なチューニングは苦手ですが、6テンション独特のファットな響きが結構気持ちイイんですよ♪

高めだったらこの辺かな？
低めだったらこの辺かな？

ちょっとミュートしてこの辺かな？とか、

ザックリとしたチューニングでもとてもイイ音なので、逆に悩まないかも？(笑)

約60年前とは思えないコンディション♪

器用に色々できるタイプではないんだけど、まっすぐで楽しい愛されキャラクター♪

(レビュー/店長とら植木)