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外観　★★★★★

ラグの周りのみ若干の変色が見られます。
全体としては目立った傷や汚れもなくとても綺麗な状態です♪

サウンド　★★★★★

超深胴ならではの迫力と説得力あるスネアサウンド！

明るく華やかなブラスや軽快でドライなアルミのサウンドとはまた違って、ダークで色気のある音色が特徴のブロンズシェル。その材質とハンマー加工の組み合わせのおかげで、ここまで深胴でも音がまとまるように仕上がっている印象です。
パワーだけじゃなくラディックらしい柔らかい響きも◎

バックビートを強調したい場合に特にオススメです！

深胴なのでもちろん超ローピッチのサウンドメイクも得意ですが、ハイピッチでの使用もかなりオススメです♪
ハイピッチでも音が痩せたり詰まったりすることなく、低域もしっかりと出てくれるので音の迫力を損ないません。

8インチの深さは中々迫力のある見た目ですが、その見た目とは裏腹にとても馴染みやすい音色なので、6.5～7インチ辺りの深胴を狙っている方にはぜひオススメしたい一台です♪

ヘッド　★★★★☆

どちらもまだ使用可能！
スネアサイドは凹みがあるのでタイミングを見て交換してもいいかもしれません。
裏面もREMOのスネアサイドにすることでより音量感を出せますよ♪

表面：REMO / 114BA-JP コーテッドアンバサダ
裏面：LUDWIG / C1114

年式　☆☆☆☆☆

2015年前後～2020年まで

総評　★★★★★

ラディックの隠れた名器、ブロンズフォニック！

ブロンズフォニックは2020年に一度廃番になったものの、昨年2024年には復活を遂げました！！
…が、実は現行ではハンマード仕様と深さ８インチのモデルはラインナップされていないのでこれはこれで中々レアな仕様です^^

ちなみに、、、ブラスシェルで有名なブラックビューティですが、実は80年代末から90年代初頭にはシェル材にブロンズが使われていました。ラディアロイなどアルミ系やブラスシェルのイメージが強いラディックですが、実はブロンズもかなり歴史のある材質です。

音はとても素直な子ですが、セッティングだけは少し工夫も必要になってきます(^^;
スタジオやライブハウス常設のスネアスタンドだと打面が高くなりすぎてしまうことも多々あるのでご注意ください。スネアスタンドも合わせて持ち運むのが断然オススメです！！

より低い位置でセッティングできるスネアスタンドのご案内や、お持ちのスネアスタンドをローポジション用に加工も可能ですので、ご購入の際はぜひご相談ください！

取り扱いはちょっと難しいところもありますが、、、
それを差し引いてもこのサウンドはとても魅了的♪

絶品の深胴サウンドをぜひ！！！

（レビュー/スタッフ"あだぽん"足立)