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【GATEWAY特選ビンテージ】LUDWIG / 70's DOWN BEAT 20.12.14 w/ハードケース #UI_240624_01【送料目安:XL】

型番 LUDWIG / 70's DOWN BEAT 20.12.14 w/ハードケース
SOLD OUT



■商品名:【GATEWAY特選ビンテージ】LUDWIG / 70's DOWN BEAT 20.12.14 w/ハードケース #UI_240624_01【送料目安:XL】

■カテゴリー
ラディック、ダウンビート、リンゴ・スター、ビートルズ、ドラムセット、ブラックダイヤモンド

■シェル:メイプル/ポプラ/メイプル3PLY+リインフォースメント
■サイズ:20x14BD.12x8TT.14x14FT
■カラー:ブラックダイヤモンドパール
■付属品:ハードケース

■音量:小 ☆★★★☆ 大
■音質:柔 ☆★★★☆ 硬
■音域:狭 ☆★★★☆ 広
■反応:悪 ☆★★★☆ 良
■明るさ:暗 ☆★★★☆ 明

外観 ★★★☆☆

とても綺麗ですが、よく見ると色々とオリジナルを損なわない程度にカスタマイズされたプレイヤーズコンディションのドラムキットです。

以下、カスタマイズされている箇所

・エンブレムが外されている
(カバリングは恐らくオリジナルですが、別の種類で複数タムマウントなどで使う場合に外観を揃えるため外したと思われます。)

・BDタムホルダーベースが元はレールマウントだったものがYAMAHAに交換されているが、タムブラケットはLUDWIGオリジナルサイズのまま
(オリジナルタム以外のものを複数マウントする場合と、オリジナルタムはスネアスタンドマウントで使う仕様で、色々組み合わせをしていたようです。)

・多少エッジが綺麗に整えられている
(オリジナルのままだとエッジの処理が粗めなので、サウンドに変化が起こらない程度に多少チューニングレンジを広げるためと思われます。)

・BD脚の位置が少し変更されている
(現代のアンダープレート付きペダルでBDの高さが良い位置に来るように調整したと思われます。)

・BDシンバルホルダーは、PEARLの太径のものに交換されている。
(オリジナルの物はメモリーロックなども付いていないので、シンバルを付けて演奏していると倒れてしまう事があるため、しっかり固定できるものに交換したと思われます。)

その他、内蔵ミュートなどは全て外され、穴埋め処理をしてあります。
(内蔵ミュートも消耗してくるとノイズが出るようになることがあり、レコーディングなどでマイクにそのノイズが載ってしまう事があるため、その対策も兼ねた処理と思われます。)

バスドラム打面側のフープはもしかしてROGERSかも?
(この時代のLUDWIG純正BDフープは、同社のスピードキングペダルの仕様の都合?もあり、他のブランドよりも奥行があるため、スピードキング以外のペダルを取り付けると、打点が少し遠くなってしまう事になります。
思っているポイントよりも音が出るのが遅くなって、これが苦手な人は結構苦手です。このため、浅いフープにしてみたり、純正フープを削るなどしている人もいます。)

という事で、各部現場仕様に調整されていますが、行き当たりばったりの無計画な改造やパーツ交換ではなく、長年プロフェッショナルのあらゆる現場で活躍し続けるために手を入れられてきたキットです。

サウンド ★★★★★

とても良く叩きこまれていて、ビンテージLUDWIG感がビンビン!良く鳴ります♪

音も大きくて、フルオリジナルの状態にこだわらなければ非常にアリアリのセット♪

LUDWIGの黄金期のあのサウンドを、現役バリバリの状態で即戦力で活躍させられます。

ビンテージの強力な相棒をお探しの方に!

ヘッド ★★★☆☆

まだ使用可能な状態
TT打面:REMO / 80'sぐらいのコーテッドアンバサダ
TT裏面:旧LUDWIG / 90'sぐらいのミディアムコーテッド

FT打面:REMO / CSコーテッド
FT裏面:旧LUDWIG / 90'sぐらいのミディアムコーテッド

BD打面:REMO / 80'sぐらいのエボニーピンスト
BDフロント:旧LUDWIG / 90'sぐらいのスムースホワイトヘヴィ

年式 ☆☆☆☆☆

BD、FTは1970年11月16日製造、TTは1970年11月19日製造
恐らくファクトリーマッチではあると思われます。

総評 ★★★★★

貴重なビンテージのキットに色々と手を入れるのは勇気のいる事ではありますが、
いつでも博物館に飾れるような状態のものと、
いつ何時でもスタジオワークやステージでトラブルなく安心して使える状態というのは少し違います。

このキットはまさしく後者の視点で、他には代えがたいこのLUDWIGサウンドを最前線で使えるように意図された結果です。

リンゴもボンゾも、古き良きあの時代でも同じように使い勝手を優先してタムホルダーを改造していたりしたのは有名な話ですよね。

このセットは、、店長が20代の頃にローディとして色々とプロの世界を勉強させて頂いたドラマーの一人、伊藤史朗さんからのお預かり品になります。

伊藤さんは、1980年代頃からスタジオドラマーとして活躍し、往年のヒット曲からアニメソング、劇伴、CM、教材、カラオケ音源、歌番組など、ありとあらゆる仕事をされています。
現在も、NHKのうたコンや、レコード大賞、紅白のハウスバンドなどなどなど、活躍の場を挙げればキリがない日本を代表するトップドラマーです^^

膨大な器材を整理するにあたり格安でお預かりしました。

(レビュー/店長とら植木)