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営業日カレンダー
154,000円(税14,000円)
外観 ★★★★★
多少の傷、指紋汚れや、打痕などはありますが、あまり使用感のない美品です♪ 仕上げの薬品ムラ?のような模様も製造時のものになります。
サウンド ★★★★★
もう一枚の同じモデルOLD K CLONE 22 #1よりも少しピッチ感が上がり、クリアでややヘヴィな印象のピング音が特徴のライドシンバルです。 ウェイトはこの#2の方が少し軽いんですが、音がクリアでトラッシーさが少ないためか、少し重いシンバルのような響き方に仕上がっています。 まだ実際のオールドシンバルのような熟成感はないですが、コツコツと抜けも良くて適度にブライトな広がりもあります。 JAZZライドのウェイト感でもシャバシャバし過ぎない芯がしっかりしているところがまさしくOLD Kみたいです。 今後の育成も楽しみな一枚♪
年式 ☆☆☆☆☆
恐らく2021〜2022年頃の製造
総評 ★★★★☆
デンマークのコペンハーゲンでシンバルを製作をしているラッセ・ファンチさんのブランド、Funch Cymbals(ファンチ シンバル)。 デンマーク国立音楽アカデミーでジャズの教育を受けた生粋のジャズドラマーであり、シンバルへの興味からブランドを立ち上げ、トルコのシンバル作りを学んで製造から最終パッケージまでを一人で賄っているそうです。 ベースになったシンバルを完全再現したと思われる“クローン”モデルや、歴代のドラマー達が相棒にしていたシンバルを強く意識して作られたであろう“トリビュート”モデルを中心に、ラッセさん自身のイメージでブレンドしたオリジナルのシリーズがラインナップされています。 クローンモデルに関しては、実際に各年代のOLD Kを所有していて、それを参考に製作しているという事なので、狙いや再現度も素晴らしいですが、それが実際にプレイされる場面を想定して、「これぐらいのタッチでこれぐらい響くように」とチューニングされているような印象を受けるものばかりです。 2023年現在、日本国内ではまだまだ見かけない非常にレアなシンバルですが、スピッチーノやクレイグ・ローリッセンとも違うけど、同じように製作者の魂のこもった新たなブランドとして今後も目が離せません!