143,000円(税13,000円)
外観 ★★★★★
指紋汚れなどが多少ありますが、ほとんど使用感のない美品です♪ ハンマー痕や、仕上げのムラっぽい部分もありますが、製造時のもので使用には問題ありません。
サウンド ★★★★★
OLD Kに代表されるようなとても直球勝負なストレートなJAZZライドサウンド♪ バランスが良く、ダークなトーンで適度な広がりとまとまりがあります。 ある程度きらびやかさもあって、暗いだけではない抜け方も心地よく、クラッシュサウンドもとてもレスポンスが良くてイイですよ♪ ちょっとドライなベルサウンドも良い味が出ているし、音量もパワー感もちょうど良いコンボJAZZ向けの絶品ライドシンバル♪
年式 ☆☆☆☆☆
恐らく2020年頃の製造
総評 ★★★☆☆
デンマークのコペンハーゲンでシンバルを製作をしているラッセ・ファンチさんのブランド、Funch Cymbals(ファンチ シンバル)。 デンマーク国立音楽アカデミーでジャズの教育を受けた生粋のジャズドラマーであり、シンバルへの興味からブランドを立ち上げ、トルコのシンバル作りを学んで製造から最終パッケージまでを一人で賄っているそうです。 ベースになったシンバルを完全再現したと思われる“クローン”モデルや、歴代のドラマー達が相棒にしていたシンバルを強く意識して作られたであろう“トリビュート”モデルを中心に、ラッセさん自身のイメージでブレンドしたオリジナルのシリーズがラインナップされています。 クローンモデルに関しては、実際に各年代のOLD Kを所有していて、それを参考に製作しているという事なので、狙いや再現度も素晴らしいですが、それが実際にプレイされる場面を想定して、「これぐらいのタッチでこれぐらい響くように」とチューニングされているような印象を受けるものばかりです。 2023年現在、日本国内ではまだまだ見かけない非常にレアなシンバルですが、スピッチーノやクレイグ・ローリッセンとも違うけど、同じように製作者の魂のこもった新たなブランドとして今後も目が離せません！ レジェンド達が実際に使用していた年式のシンバルは、現代ではオールドシンバル、ビンテージシンバルというカテゴリーですが、もちろん当時は新品です。 もしかしたら、今のビンテージシンバル達の新品当時の音はこんな感じだったのかな？とも思わせられる一枚！
