■商品名:【BRASIL直輸入】 MESTRE LUA RASTA / ATABAQUE Le(レー) 【送料目安:LL】
■カテゴリー
ブラジル楽器、アタバキ、ブラジリアンパーカッション、カポエィラ、カンドンブレ、Candomble
■サイズ
アタバキ Le(レー)
本体高さ:約70cm
打面口径:約10インチ
■詳細
ブラジルはバイーアより直輸入!!
バイーア州サルバドールの世界遺産ペロウリーニョ地区でお店を構える、白髪のドレッドヘアが素敵なマエストロ フアの作品です。
アタバキは、カポエィラや、カンドンブレの儀式で使われるトラディショナルな楽器ですが、MPBなどでも使われていたりブラジル音楽ではポピュラーな音色でもあります。
カンドンブレの儀式では、このLe(レー)と、もう一回り大きいRum-Pi(フンピ)がベースのリズムを出し、一番大きなRum(フン)が、ダンスや歌とリンクしたソロ的な役目になります。
チューニングは、杭の部分をゴムハンマーなど(金属のハンマーだと木を痛めるのでご注意ください。)で叩き、杭を押し込んでいく事でテンションが掛かって行きます。
基本的には緩めることはできないので、お好みの所でチューニングして使い続け、湿気などでピッチの下がりが気になる時に杭を打ち込んで修正するという使い方になります。
これを叩いてからコンガなどを叩くと、とても現代的な楽器だな。。と思えるぐらい深みがあってトライバルな音色です。
MESTRE LUAのものは、現地のアタバキの中でも圧倒的に音も良く、しっかり作りこまれた逸品です。
ヘッドの部分には、まだ牛の毛が残っていますが、叩いていくうちに比較的早く抜けていき、だんだんとツルツルになっていきます。音も毛が抜けてからが本格的に鳴っていく目安になります。
※杭の部分に既に何度かハンマーで打ち込まれた痕のようなものが残っています。
現地での奏法は、
手で叩くアンゴラと、木の枝のようなバチで叩くケトゥと呼ばれる2スタイルが主で、オリシャ(精霊)ごとのリズムスタイルや、信仰や儀式で使い分けられているようです。
という事で、ルーツとしては、土着的で宗教的な側面も強い楽器ではありますが、現地では日々あちこちで演奏されていたり、POPSなどでも使われていたり、とても親しまれている楽器でもあります。
アンゴラスタイルは、チンバウの奏法と通じる部分も多く、
ケトゥのスタイルでは、ヘピニキやカイシャ(スネア)の独特の訛るようなフレーズに通じる部分も多く見受けられます。
まさにブラジル音楽、サンバのルーツをとことん探求できる絶品♪
※ブラジル直輸入楽器のご購入をご検討中のお客様へ
ブラジル直輸入商品については、全て現地で現品の仕入れを行っている都合上、商品に多少の汚れや傷がある場合があります。
製品として問題があるようなレベルではありませんので、予めご了承くださいますようお願いいたします。