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外観 ★★★★☆
経年の小傷や汚れなどはありますが、大きなダメージはありません。 50年代から60年代初頭頃と思われるペア(TOP1&BOTTOM)と、、 60年代中~後半と思われる1枚(TOP2)、 計3枚組になります。 古い年式のTOP1の方は、全体をよく確認するとややシンバル自体の歪みが感じられる箇所がありますが、見た目では分からないレベルです。 また、刻印のあたりも少し変形しているのが見られますが、これは刻印をプレスする時の影響と思われる変形なのでダメージではありません。 TOP2は少し年式が新しく、TOP1とBOTTOMも近い時期50年代~60年代頃と思われます。 オリジナルペアのハイハットかどうかは定かではありませんが、サウンドには問題ありません。
サウンド ★★★★★
まずは、古いペアの方から、(TOP1:891g&BOTTOM) 15インチで800g台とかなり軽めのトップとの組み合わせは、音色はものすごく雰囲気のあるいなたいダークなジャズハイハットです。 とても心地よいアコースティックな響きで、まるでブライアン・ブレイドのような優しいハットサウンドがたまりません♪ ただし、このペアの場合は、ハイハットスタンドとの相性もありますが、TOPが15インチというサイズ感に対してやや軽すぎる感触もあり、欲を言えばもう少し嚙み合わせの歯切れの良さはあってもよいかなという印象もあります。 と言っても、変なノイズが出たり嫌な金属音が出たりという事ではないので、それに関してはボトム側を多少傾かせたり、フェルトをゴム素材や革素材にするなど、多少工夫すれば問題ないレベルです。 ── もう1枚のトップハイハットとのペアは、(TOP2:958g&BOTTOM) 古い年式のペアと比べて、ブライトさやキラメキも加わって、ビンテージシンバルらしいダークで完熟な響きをJAZZ以外でも使いやすい音域まで広げてくれます♪ 少しトップが厚くなる分、パワーも持ち上がるのでPOPS系でも使いやすくエレクトリックなアンサンブルでも使い甲斐があります♪ 最高のツートップを擁してあらゆる場面を想定できるので、アレコレ作戦を練るのも楽しいハイハット♪
年式 ★★★★☆
1950年代~60年代
総評 ★★★★★
めったにお目にかかれない激レアなオールドAの15インチ!! しかも、1950~60年代という黄金時代のものです。 よくぞ現代まで無事で残ってくれました!!と称賛を送りたい逸品です♪ オールドAの15ハイハットと言えば、やはりブライアン・ブレイドのあのサウンド♪ あれと同じとは言いませんが、、、非常に、いや、、かなり、、、グッとくる音色ですよ。 世界中を探してもなかなか出会えないであろう絶品です! 決して安くはありませんが、、、探していたという方はぜひご検討ください! TOPが2枚というのも凄く対応力が上がって面白いですよ♪