外観 ★★★☆☆
年式なりに使用感はありますが、大きなダメージはなく綺麗です♪ マウントアタッチメントは、3つのみ付属します。 セッティングはPEARLのタムホルダーのようなパイプにアダプターを噛ませて、そこにマウントします。
サウンド ★★★☆☆
独特！ シェルが無くて、ヘッドのテンションの可変だけで音が出る仕組みの不思議なタム。 ドラムというかパーカッションというか迷いますが、その昔、80年代頃に一世を風靡した伝説のタムです。 有名なのはやはり、VAN HALENのJUMPのMVや、当時のBOOWYの映像でしょうか。 ラルクのyukihiroさんも愛用してますよね♪ パーカッションとしてもサンバ系のバクリーニャみたいな音でアツい連打を延々とやりたくなる音です♪ チューニングレンジは極端に狭いので使いこなすのが難しい印象もありますが、、結構しっかりミュートも駆使して音を作りこんでいくとインパクトの強いメロディックタムとして大活躍してくれるでしょう！ ヘッドはお好みですが、ピンストクリアやクリアエンペラーなど、最初からボテッとした音のヘッドが相性が良さそうです。 ヘッドの活きの良さでも倍音の出方がかなり違うので面白いですよ♪
ヘッド ★★★☆☆
6インチのみ新品ですが、他は交換がオススメ 6:REMO / CSクリア 8:REMO / クリアアンバサダ 10:REMO / クリアエンペラー 12:REMO / クリアエンペラー
年式 ☆☆☆☆☆
1980年代
総評 ★★★★☆
80年代を代表するような楽器の一つと言っても過言ではない、REMOのロートタム！ なんでこうしようと思ったのか。。その発想力に脱帽です^^; ネジの支柱にタイヤのホイールのようなリングを付けてヘッドを張った特殊な構造。 リムを手でクルクル回してヘッドのテンションを変えてチューニングしていきます。 ヘッドを張らずに、リムをそのまま叩いても面白いですが、全盛期には小さなサイズから大きなサイズまで多様なセットが可能で、ドラムセット丸ごとロートタムというものも存在していたようです。 でも、ロートタムは、コンパクトそうに見えて意外と支柱が曲がったりしないように持ち運びにも気を遣う楽器です。 なので、専用ケース付きはかなりありがたい！ 生ける伝説をぜひ使いこなしてみませんか？^^
