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外観 ★★★☆☆
年式相応の汚れや小傷はあるもののひび割れなどはありません。 むしろ楽器としては比較的良好な状態です。 音色のキャラクターも独特なので、作られてから長い期間お休みしていたのかな?という印象です。
サウンド ★★★☆☆
16クラッシュとしてはかなりヘヴィーウェイトなので、クラッシュとしてはちょっと使用が難しいかな・・というのが正直な印象です。 ヘヴィーなクラッシュとしてはアリな音なんですが、OLD Kをそんなにブッ叩くのもちょっとなぁ・・・。 という事で、視点を変えて、 ライドとして使ったり、16インチハイハットのボトム側などにはかなりお奨めできる音色で、OLD Kの“らしさ”も感じることができ、むしろその方がしっくりきます。 ライドとして使えばミニサイズのヘヴィライドとして非常に深みのある音で、20インチにも匹敵するドライで低いピッチのピング音が得られます。倍音も落ち着いているのでキャンキャンうるさくない独特の音色に納得♪ ハイハットに使えば、トップ側との組み合わせにもよりますが、ピッチの低い深い音色でさらにキレも良く、アップテンポの曲にも対応しやすいオールラウンドなビッグハイハットの出来上がりです♪ さらには、サイズ感といいウェイトといい、コンサートシンバルにも良いかもしれません♪ クラッシュとしてはちょっと難しいんですが、視点を変えれば納得のOLD Kサウンドです♪
年式 ★★★★☆
1950年代 インターミディエイトスタンプ期
総評 ★★★★★
OLD Kとしては破格ですが、 その理由はズバリ!!「JAZZドラマーの憧れのOLD Kサウンドとはちょっと違うから!」 だけど、楽器として不具合があるからではありません。 この子のキャラクターをしっかり把握して、使う場面や組み合わせを考えて使用する分には、「これは掘り出し物だったな♪」と思える相棒になってくれることマチガイナシ! そういえば、初期のスティーブ・ガッドは16のOLD Kライドも使っていたんだったような。。。 見た目やウェイトだけで判断せず、達人を見習ってこの音の活かし方を見つけたいですね♪