Featured Categories

中古買取委託受付中

GATEWAYオリジナルデザインTシャツ

GATEWAYオリジナルファイバーケース

配送料一覧

【GATEWAY特選ビンテージ】LUDWIG / 1959 PIONEER MODEL 14x5【送料目安:M】

型番 【GATEWAY特選ビンテージ】LUDWIG / 1959 PIONEER MODEL 14x5
仕様
SOLD OUT
■商品名:【GATEWAY特選ビンテージ】LUDWIG / 1959 PIONEER MODEL 14x5【送料目安:M】

■カテゴリー
ラディック、パイオニア、マホガニー、ポプラ、DUCOカラー、トランジションバッジ、TRANSITION BADGE

■シェル:マホガニー、ポプラ、マホガニー3PLY+メイプルリインフォース
■サイズ:14 x 5
■フープ:オリジナルニッケルメッキブラスフープ6テンション
■スイッチ:純正1959-1960 P-85 LARGE PIONEERストレイナー
■スナッピー:1960s LUDWIGプラスティックエンド12本ワイヤー
■カラー:ブルー&シルバーDUCO

■音量:小 ☆★★★☆ 大
■音質:柔 ☆★★☆☆ 硬
■音域:狭 ☆★★☆☆ 広
■反応:悪 ☆★★★★ 良
■明るさ:暗 ☆★★★☆ 明

外観 ★★★☆☆

当店にてオーバーホール済み。
ヘッドやスナッピー以外はオリジナルの状態。
貴重なニッケルブラスパーツで、ビンテージらしいDUCOカラー、そして、1958年と1959年製のものにしか使われていないトランジションバッジという非常にレアなスネアです。

シェルの状態はとても良好で響きも元気イッパイですが、、、、残念なことに、TOPに3ヵ所、BOTTOMが2ヶ所、フープにクラックが入っている箇所があります。
これが実際に今後どのように進行していくのかはちょっと判断が難しいところですが、現状はまだ普通に使用できます。
信頼できるプロドラマーの前オーナーによれば、入手時(2010年頃)にはこの状態になっていて、それ以降は普通に使っていたけど特に進行した印象はない。という事でした。

貴重なビンテージでなければこちらでフープを差し替えて販売するのが筋ではありますが、今回はなかなか入手するのが難しい当時のニッケルブラスパーツという事もあり、現状のままで販売させて頂きます。

とは言ってもこのままの状態には当店も責任が持てないので、併せて、現行の新品2.3mm厚になりますが、互換するスティールフープもご用意いたしました。
新品フープを一緒にご購入ご希望の方は、フープセットの方をご注文ください。

1960年代以降の同モデルとは少しシェルの作りが違って、スネアベッドの切り方などもWFL時代の名残を残した作りになっています。

サウンド ★★★★★

まず、スナッピーは当時の貴重なプラスティックエンドが付いていますが、残念ながらこれはもう寿命でワイヤーがかなりよれていたり枯れ切っているので、実用的には交換をお奨めします。
交換スナッピーはLUDWIGの1930か1963がよいと思います。
サウンドテスト時は1930に張り替えてレビューしています。

その上で、、、

6テンションの独特なオープントーンが心地良く、乾ききったシェルの鳴りも素晴らしい♪
ブラスフープのトーンとの交じり方も絶妙です。

チューニングレンジがそんなに広いわけではないんですが、自然と落ち着くポイントがものすごく良い音です。^^

オールラウンダーじゃないけれど、とっておきの一台。という感じでしょうか。

カーター・マクレーンや、スティーブ・ジョーダンなど、ビンテージLUDWIGを愛するドラマーの傍らには実はこのパイオニアもいるんですよね。

ちなみに、スナッピーを交換せずにそのまま使うと、、、
いなたさONLY・・。全然あか抜けてなくてボソボソっとした音です。。。
これはこれで好まれる方もいるかもしれませんが、実用性では圧倒的に交換をお奨めいたします。

プラスティックエンドも良好な状態のものならとてつもなく良い音がするので、いつかもうちょっと状態の良いものを入手出来たら、その時にこの子に付けてあげてくださいね♪

ヘッド ★★★★☆

まだ使用可能
表面:REMO / CSコーテッドのCSなし状態(00番コーテッドと同じになります)
裏面:REMO / スネアサイドアンバサダー

年式 ★★★★☆

1959年8月26日生まれ

総評 ★★★★☆

フープのヒビが惜しいですが、現状では完全に割れている状態ではありません。
当店でこれまで見てきた近い症例からしても、まだしばらくこのまま使用できるのではないかという判断でこの状態で販売いたします。

シェルはバリバリ元気な状態です♪

ジャズフェスティバルも良いんだけど、こっちも良いんですよ〜♪

現在は14インチの口径だと10テンションのスネアが主流ですよね。
GRETSCHなど伝統的に8テンションをラインナップしているブランドもありますが、6テンションスネアは主にビンテージと呼ばれる時代に存在したものになります。
このパイオニアも当時上位機種のJAZZ FESTIVALの金具を減らして、入門用としてラインナップされていたモデルです。

テンション数が少ないと、1本のチューニングボルトがカバーするエリアが広くなってしまうのでシビアなチューニングはしにくくなる傾向がありますが、10テンションよりもシェルが鳴っている感じや打感の柔らかさ、倍音のオープンさなど、近年はその独特の魅力も見直されてきています。

音楽のスタイルも選びますが、アコースティックでちょうど良い存在感のスネアをお探しの方にぜひお試し頂きたい隠れた名器です♪