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営業日カレンダー
外観 ★★★★☆
全体的に輝きも残っていて年式の割にとても綺麗な状態です。 当店にてオーバーホール済みです。 60年代終盤から70年代初頭のモデルのみに取り付けられている最初期のライトニングスローオフスイッチは、ON/OFF切り替えレバーがスイッチの真横に付いているため、構造上ガタツキが起こりやすいですが、ここも新品のようにピタっ!と留まって素晴らしいコンディションです♪
サウンド ★★★★★
ブラスシェルの余裕の鳴りとピアニシモタッチでも反応するレスポンスの良さ、GRETSCHらしいタイトでドライでクリスピーな響きに調整された作りこみが絶品の名器4160!(ヨンイチロクゼロ) 上品というよりはちょっとワイルド系。 いや、かなり粗びきなのがGRETSCHらしくてまたタマリマセンが、その粗さを凝縮して洗練させたサウンドといえばいいんでしょうか。 バリッ!!としたワイルドさが、スタンッ!とまとまる感じが、まるで狼の皮をかぶった虎のような感じです(笑) そのくせ、こちらのタッチが荒いと“なんかゴキゲンナナメ?”な音を出してくるあたりがニクイ子なんですよ。。。 レギュラーグリップの方でもパワフルに鳴らしやすいけど、ブッ叩くと怒っちゃう・・・。 仲良くなるにはちょうどいい感じでブッ叩いてください♪
ヘッド ★★★☆☆
まだ使用可能 表面:REMO / COATED AMBASSADOR 裏面:REMO / SNARESIDE AMBASSADOR
年式 ★★☆☆☆
恐らく1972年製
総評 ★★★★★
GRETSCHの4160と言えば、1960年代初頭に登場し、少しづつマイナーチェンジをしながら現在でもGRETSCHメタルシェルのフラッグシップとして人気の名器中の名器です♪ 歴史の長さでは、同時期に登場したLUDWIGの400とも同じぐらいなんです。 年代ごとに少しずつキャラクターも異なりますが、 風の噂では、1972年頃のダニー・ハサウェイの超名盤「LIVE」で、当時若干16歳のドラマー、フレッド・ホワイト(EW&Fのモーリス・ホワイトの実弟)が叩いているスネアもコレじゃないか。。という説もあり、だとすれば、このスネアとほぼ同年式だと思われます。 確かに、似た感じにチューニングしてみるとそっくりな響き方をします♪ 他には、トニー・ウィリアムスも60年代の4160を使っている画像などが見られますし、店長の個人的な見解では、1964年のマイルスの名盤、「FOUR & MORE」もこのスネアなのでは?!と確信しています。 THE METERSのジガブーが使用していた事でも有名ですが、GRETSCH4160は、キングオブスネアのLUDWIG 400にも引けを取らないスネア界の横綱です♪ 手に入れたらぜひ“ごっこ”してみてくださいね♪^^
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