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【GATEWAY特選ビンテージ】LUDWIG / 1961 PRE-SERIAL PIONEER 14x5.5 ※超美品ハードケース付き【送料目安:M】

型番 【特選】LUDWIG / '61 PIONEER 14x5.5 ※ハードケース付【送料目安:M】
SOLD OUT
■商品名:【GATEWAY特選ビンテージ】LUDWIG / 1961 PRE-SERIAL PIONEER 14x5.5 ※超美品ハードケース付き【送料目安:M】

■カテゴリー
ラディック、パイオニア、6テンション、ニッケル、ニッケルブラス、ブラスフープ、ブラスパーツ、デュコカラー、プレシリアル

■シェル:マホガニー&ポプラ&マホガニー3PLY + リインフォース
■サイズ:14" × 5.5
■スイッチ:オリジナル60's LUDWIG / P-83 ※WFLロゴ
■スナッピー:オリジナル60's LUDWIG プラスティックエンド18本
■フープ:1stジェネレーション、ニッケルメッキブラスフープ
■カラー:BLUE & SILVER DUCO
■付属品:80's LUDWIGスチューデントモデルスネアケース

■音量:小 ☆★★★☆ 大
■音質:柔 ☆★★★☆ 硬
■音域:狭 ☆★★★☆ 広
■反応:悪 ☆★★★☆ 良
■明るさ:暗 ☆★★★☆ 明

外観 ★★★★★

垂涎モノのビューテホーな状態♪
デュコカラーは経年でひび割れて剥がれてしまったりという事も多いですが、驚くほど綺麗な状態で残っています。

LUDWIGは創業110年以上という長い歴史の中で、1940年代頃〜1950年代は、WFL(ダブリューエフエル)という社名だった時期があります。
WFLは、LUDWIGの創業者である、William(ウイリアム) F.LUDWIGさんの頭文字になります。

このスネアは1961年製ですが、1950年代のWFL時代からLUDWIGに社名が変わった移行期のモデルと思われ、基本的にはWFL時代の名残のあるシェルの作りです。
リインフォースメントが細く、スネアベッドの切り込みも60年代以降のようになだらかなカッティングではなく、スイッチの下の部分を大きく窪ませた仕上げになっています。 スイッチも60年代以降のLUDWIGと全く同じですが、ロゴだけWFLです。

この時期は内蔵ミュートの扱いがどうなっていたのかが不明ですが、概ね付いている印象ですが、まれに付いていないものも存在していて、この子には付いていません。
付け忘れ・・・?もあり得るので、そういう事かな。。。

内面のホワイト塗装が始まったのがちょうど1961年頃のようなので、WFLのシェルの作りで内面にホワイト塗装という事になります。

パイオニアモデルが最初に登場したのは1960年頃と言われていますが、まさに最初期を伺わせるWFLとLUDWIGのミックス仕様な激レアスネアです♪

ヘッド以外はパーツ類も全てオリジナル♪
スナッピーもビンテージLUDWIGの激レアプラスティックエンド20本ワイヤーで、これだけでも欲しい!!!

また、付属のケースは、年代は80年代頃になりますが、当時のスチューデントモデルのスネア用のケースで、スネア本体の他、スネアスタンドや、鉄琴が収納できるスペースもあります。こちらも新品のような超美品♪

サウンド ★★★★★

枯れてるけど凄く良く響く素晴らしい音色です♪

もう何かが宿っているような絶妙な音色ですよ♪♪

パワーもあるし、アタックもあるし、音量もあるしで、とても60年前のスネアには思えませんが、やっぱり新しい木とは違う年月を経ているからこその深みのある音色で、気持ちよくてずっと叩いていられます♪

パイオニアは6テンションで、同じ時代だとリンゴ・スターも愛用していた8テンションのJAZZフェスティバルがハイグレードモデルとして存在します。
JAZZフェスよりも少しライトであっさりした音色がパイオニアの特徴ですが、このWFLシェルのものは一般的なパイオニアよりも濃厚でパワフルな印象です。

裏ヘッドは、現状はREMOのフラットヘッドですが、これも意外に相性が良いです♪ LUDWIGにしてみるのも良いと思いますし、REMOの普通のスネアサイドにしてもまた印象が変わって良いと思います。

見た目もズキュンと来るし、音はもっと射抜かれますよ♪

ヘッド ★★★☆☆

表面:LUDWIG / コーテッドMEDIUM
裏面:REMO / 314SA FLAT SNARESIDE

年式 ★★★★☆

1961年3月2日製造

総評 ★★★★★

LUDWIGとWFLは、大きく分けると社名の違いだけで、どちらもLUDWIGには変わりませんが、ちょうど社名の変更のあたりからシェルの作りも変わっていきます。

パーツやフープなどもN.O.B(ニッケルオーバーブラス)の貴重なものだし、そういう細かい仕様の違いが音にもしっかり出ているのがタマリマセン♪

プレシリアル以降の60年代のパイオニア持ってるけどね!という方も、
「むむむ。。こっちはこっちでイイな。。。」
と感じて頂けると思いますよ♪

見た目も最上級なコンディションなので、このまま博物館に入っても良いぐらいですが、まだまだ音が元気いっぱいなので相棒としてガシガシ使い込んでいきましょう!

素晴らしいスネアに乾杯!