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外観 ★★★★☆
シズル穴が3ヵ所空いていますが、それほど使用感もなく全体的にとても綺麗な状態です。
サウンド ★★★★☆
名前の通り、ブライトな響きのライドシンバル! ピッチ感だけで言えば20インチとは思えない明るさですが、シンバル自体の深い響きがあるので、やっぱり最終的には20ライド的な響きになります。 このシンバルの場合は、ライドシンバルの≪ゴーーーーーン。≫と響く部分を全部カットしてあるので、単体ではちょっと個性的な音色に聴こえます。 でも、低音が暴れない分、凄くすっきりとピング音が抜けるのが絶妙に心地良くて、曲調との相性も多少はありますが、意外に幅広く使えそうです♪ 普通のシンバルって最終的な響かせ方はプレイヤー次第なんですが、このシンバルはある意味その逆ですね(笑) 音色も綺麗にまとまっていて、ウエイトの割に音量もそれほど大きくないので、どちらかと言えば大人しめのシンバルです。 なので、大音量のROCK系にはちょっと向きませんが、いいシンバルですよ♪ シズルを付けるのもオススメです♪
年式 ★★☆☆☆
恐らく1979年製
総評 ★★★★☆
このシリーズは、70年頃から90年代初頭まで生産されていたシリーズで、PAISTE FORMULA 602と同じ材質で作られていることと、モデル名ごとにかなりサウンドをフォーカスして展開されていた知る人ぞ知るマニアックなパイステです。 単体で聴くとちょっと個性があるんですが、音楽の中で聴くとスゴク納得♪ 倍音の響き方までかなり細かくコントロールされていて、、他のブランドとは一線を画した響きです。 いやー、こういう風に響き方をコントロールできるって、どの視点から考えたの!?逆に凄い!という感想です。 綿密に作りこまれたパイステサウンドをぜひ!