カートを見る
外観 ★★★☆☆
少し使用感があり、ほとんど気にならないレベルですが、センターホールが極わずかに変形しています。 その他、シズルの穴が3か所空いています。
サウンド ★★★★★
これまた絶品!! これは滅多に出ないコンボ系のJAZZ RIDEとして素晴らしい響きの一枚です♪ ただでさえ探すのが難しいOLD Kの18インチで、さらにJAZZ RIDEとしてメインで使用できるものというと尚更難しいですがこれはまさに!!! 程よいドライ感で、まさに小口径のJAZZ RIDEという言葉がピッタリ!家宝確定です!!! クラッシュとしては少しサスティーンが短めな印象なので、どちらかというとライドとして使った方がしっくりまとまります。 小編成で演奏する機会が多いJAZZドラマーにオススメしたい素晴らしい一枚♪
年式 ☆☆☆☆☆
1967--1972年頃(OLDER NEW STAMP時代)
総評 ★★★★★
ビンテージシンバルの最高峰、OLD K ZILDJIANは、現在トルコ系と言われている全てのシンバルのルーツとも言える位置付けになります。 平均相場は1インチあたり1万円とかなり高額ですが、これは、単に珍しいからという理由だけでなく、単純にレア度よりも音が断然良いからという証明でもあります。 他のブランドではどうしてもこの音が出ないんです。 現代では、それこそ本家のZILDJIANや、ISTANBULをはじめとしたトルコメーカー、マイネルもSABIANなどの大手メーカーも、スピッツシンバルやクレイグ・ローリッセンと言ったプライベート工房でも、各々の最高グレードにあるモデルは、みんながターゲットにしている音色と言っても過言ではありません。 (もちろん各社の解釈やエッセンスが別途加えられていますが!) もちろん、OLD Kならなんでもかんでもイイ音というわけではありませんが、これは男の30回ローンを発動してもいいレベルです♪ 最高にイイ音がするシンバルの世界にいざ!! とは言え、、いやいや、、、こんな高いシンバル無理っス。。。という方も多いと思います。。。そりゃそうですよね。。。 そこで!!安心材料?を一つ! 1960年代、OLD Kが新品だった頃の値段を調べてみると、18インチ(MEDIUMウエイト)は52ドルとなっています。 1ドルが360円の時代なので、52x360=18,720円、 昭和30年代後半から40年代前半頃がちょうど西暦1960年代ぐらいになりますが、 この頃で18,000円というと、当時の大卒の初任給とほぼ同じぐらいになります。。。 という事で、今も昔も最高級のシンバルなのでご安心ください!(笑)