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【GATEWAY特選ビンテージ】GRETSCH / 1962 NAME BAND #4157 14"x5.5" スネア【送料目安:M】

型番 【GATEWAY特選ビンテージ】GRETSCH / 60's NAME BAND #4157
SOLD OUT
■商品名:【GATEWAY特選ビンテージ】GRETSCH / 1962 NAME BAND #4157 14x5.5【送料目安:M】

■カテゴリー
グレッチ、ラウンドバッジ、ジャスパー、JAZZスネア、ヴィンテージ、GRETSCH

■シェル:メイプル+ポプラ6PLY(ジャスパーシェル)※オーバーサイズシェル
■サイズ:14" × 5.5
■スイッチ:純正マイクロセンシティブストレイナー&4ポイントバット
■スナッピー:現行GRETSCH / G-5412 42本ワイヤー
■カラー:RED SPARKLE(レッドスパークル)

■音量:小 ☆★★★☆ 大
■音質:柔 ☆★★★☆ 硬
■音域:狭 ☆★★★☆ 広
■反応:悪 ☆★★★☆ 良
■明るさ:暗 ★★★★☆ 明

外観 ★★★☆☆

ヘッドとスナッピー以外はフルオリジナル!約60年前のスネアとは思えない美品です。
金具類も完璧な状態でスイッチの稼働も良好ですが、欲を言えばスイッチはショットが強いと少しずつレバーがOFFの方に動いてしまうので、輪ゴムなどで対処するか、現行のマイクロセンシティブストレイナーも穴位置の変更なしで交換ができるので、そちらに付け替えもオススメいたします。

サウンド ★★★★★

これぞ“トラディショナルGRETSCH”な、まるで音の塊が飛んでいくようなゴツン!としたドライな音色です♪

60年代ラウンドバッジのオーバーサイズシェル特有の“身の詰まった”ような【いなたい】サウンドで、音の粒がツブツブ聴こえてくるんですよね♪

繊細さとは言えないようなとても荒い音色でもあり、でも、小さなタッチでもタイコ全体がグン!と鳴るレスポンスの良さや、耳のすぐ近くで響くようなパワー感は別格です。

JAZZレジェンド達は、このじゃじゃ馬なGRETSCHを味方につけて表現していたんだなぁ。。。としみじみ感じます。

ご機嫌を取るのが難しいという意味では、まさにフジ子ちゃんのような存在ですが(笑)、どうしても振り向かせたくなるのもまた事実(笑)

イイ音で鳴らせるように努力しなきゃ♪

ヘッド ★★★★☆

表面:REMO / CL-114BA コーテッドアンバサダ―“CLASSIC FIT”※オーバーサイズ用
裏面:REMO / CL-114SA スネアサイドアンバサダー“CLASSIC FIT”※オーバーサイズ用

年式 ★★★★☆

恐らく1962年製

総評 ★★★★★

1962年て、よく考えたら2020年現在ではもう60年も前のシロモノなんですよね。
この状態で残っているというのも奇跡的ですが、この音色がまたね〜。。タマラナイんですよね〜。。

4157は数あるビンテージスネアの中でも特に人気が高く、中でも60年代のラウンドバッジでさらに良好な状態のものは希少性も高くなります。
値段もそれなりなので「さぞかしイイ音がするんだろう!!」という印象が先行してしまいがちですが、実はそんなに器用に何でもこなせるスネアではありません。

どちらかというと、高級スネアにあるまじき不器用さや扱いにくさが顕著なスネアなんですが、そんなところはやすやすと受け入れられるぐらいJAZZ黄金期のあの音がドンズバで出るからこちらが折れるしかなくなるんですよ・・・(笑)
そういう意味で他の追随を許さないというか、不動のポジションにいるスネアです(笑)

JAZZレジェンド達のアノ音を!!というところに照準を合わせると、これ以上のものは存在しません。
もうこれしかないと断言できますが、そこを踏まえてコレをどう料理するかはアナタ次第!!

同じビンテージスネアでも万能型の優等生、LUDWIG 400とは対極のスネアですが、そんなヤンチャな部分も踏まえて愛せる方へ!


※サウンドの試聴にはヘッドフォンのご使用をお奨めいたします。