■商品名:BRAZILIAN MUSIC WORKSHOP (CD付)
(ブラジリアン・ミュージック・ワークショップ)
■カテゴリー
教則本、ブラジル
■説明(輸入元公式サイトより)
サンバ、ボサ・ノヴァ等に代表されるブラジリアン・ミュージックの
歴史とスタイル、テクニックを丁寧に解説
本書は世界中で親しまれているブラジリアン・ミュージックの
さまざまなスタイルを、その基本であるリズムセクション
(ピアノ、キーボード、ギター、ベース、ドラムス、パーカッション)のために、
各楽器の演奏法をわかりやすく解説した一冊です。
すべてのスタイルにおいてそのハーモニー、リズム、フレージングの特徴を
パターンや楽譜により解説。付属のCDのデモ演奏により
本物のフィール、イントネーションを学習できます。また各スタイルに
Adolfoがすばらしい曲を書き下ろし、熟練のブラジリアン・ミュージシャンたちに
よる演奏もCDに収められています。そして本書には数々の歴史的に
貴重な写真も掲載されています。
■『序文』より
ブラジルはその豊富な天然資源と同様に、豊富な文化ももっている国です。
ヨーロッパ、アフリカ、北米、そしてブラジル先住民の影響を受けた
ブラジリアン・ミュージックは、無数のスタイルをもっています。本書では、
すでに世界中で知られるブラジリアン・ミュージックだけではなく、
まだブラジル以外ではあまり知られていないスタイルについても紹介します。
そのリズム、メロディ、ハーモニーの組み合わせは、
ブラジリアン・ミュージックのユニークなサウンドを生み出しているのです。
本書ではさまざまなスタイルにおける特色、ハーモニー、リズム、
フレージング、装飾音、メロディとスタイルに関する注意点、ミュージシャン、
コンポーザー、アレンジャーたちへのヒントを解説していきます。
それは、書かれたものと付属のCDに収録された例題によって説明されます。
ブラジリアン・ミュージックできわめて重大なのは、アメリカン・ミュージックのように
さまざまな異なるスタイルが融合した結果、その特徴を
とらえづらくなってきました。ブラジル、アメリカ両国では、自国の音楽文化を
輸出すると同時に他の国からの文化も多く取り入れてきたのです。
そのよい例が、ブラジリアン・ミュージックでしばしば聴かれる
ブルースのフレーズや12/8のバラードなどで、これらは明確に外から
入ってきたスタイルと融合し、新しいブラジリアン・ミュージックの特徴に
なろうとしているのです。ここで紹介する題材の中に、ポップやジャズと
類似したものを感じる人がいると思います。いくつかの国では、すでに
ブラジリアン・ミュージックの要素を取り入れているのです。そして、このことは
音楽が発展していく上で、ごく自然なことなのです。今日聴かれる
ポップ・ミュージックに使われるほとんどのシンコペーションは、
ラテンまたはブラジリアン・ミュージックから来たものです。
本書で紹介するブラジリアン・ミュージック・スタイル
ブラジル東部から
(サンバ、ボサ・ノヴァ、サンバ・ファンク&パルチード・アウト、
ショーロ、サンバ・カンサォンなど)
ブラジル北東部から
(バイアォン、トアーダ、ハスタ・ぺ、ショッチ、アフォシェ&マラカトゥ、
フレーヴォ、マルシャ& マルシャ・ハンショなど)
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