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■商品名:【GATEWAY特選ビンテージ】GRETSCH / 60's PROGRESSIVE JAZZ 3点KIT [18BD,12TT,14FT] 【送料目安:XL】
■カテゴリー
グレッチ、オールドグレッチ、プログレッシブジャズ、プログレッシヴジャズ、60年代、18”BD、18インチ、ビンテージドラム、ヴィンテージドラム、VINTAGE DRUMS
■詳細
シェル |
サイズ |
カラー |
付属品 |
ジャスパーメイプル
6PLY |
18x14BD
14x14FT
12x8TT |
BLACK PEARL
(リカバリング) |
・純正レールマウントタムホルダー
&
・社外品(恐らくCANOPUS)レールマウント台座部分
&
・純正FT脚
ソフトケース3点
(BD&FTはプロテクションラケット、TTはZENN)
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音量
小★★★★★大 |
音質
柔★★★★★硬 |
音域
狭★★★★★広 |
反応
悪★★★★★良 |
明るさ
暗★★★★★明 |
外観 |
★★★★★ |
カバリングは3点とも巻き直されていて(エルビンも使っていたブラックパール♪)、新品のようなとても綺麗な状態です。フロントヘッドも当時のオリジナルと思われます。
バスドラムは、センターにタムホルダーの穴埋め痕がありますが、綺麗に処理されています。
年式は恐らく、
TTは67年頃、
FTは63年頃、
BDは品番などが書かれているオレンジタグシールの状態が悪く、年式がハッキリ識別できませんが、見えているシリアルナンバーだけで判別すると、70〜71年頃かもしれません。
作りは、60年代と同じです。
バスドラムのレールマウント仕様は純正なのかどうか判別ができませんが、70年頃の製造だとすると、恐らくは純正がセンターポールで、後にレールマウントに換装されたものかもしれません。
また、バスドラムのエンブレムバッジは、製造が70年代であれば一般的にはストップサインバッジになりますが、移行期だったのか、又は、当時のオーナーがラウンドバッジのタム&フロアと合わせるためにラウンドバッジ仕様でオーダーしたものかもしれません。
(現代でも、新品ドラムをオーダーする時に、追加オーダーを出してエンブレムが揃わない時などは、メーカーに旧型エンブレムバッジの在庫がある時は融通を利かせてもらえることもあるため。)
その他、タム&フロアはチューニングボルトが全て新品に交換されています。
バスドラムのフープも新品ではありませんが、ビンテージGRETSCHに近いものに交換されていると思われます。
バスドラムのシンバルホルダーは欠品しています。
シェルの状態も良好ですが、フロアタムの一部などは多少補修痕があります。
ビンテージドラム界でも別格のレアもの、60年代のPROGRESSIVE
JAZZの18BDキットなので、それはそれはシビアな目線になってしまいますが、タムホルダーの付け替えはともかく、ビンテージGRETSCHとしては良好な状態です。
とても良く鳴る抜群の音色から推測すると、半世紀以上もの間それなりにしっかり使われてきたセットだと思われます。
何はともあれ、家宝として、、いや、、飾っておくのはとてももったいないので、、伝家の宝刀として、音色にもこの子の歴史にも惚れ込んでしまうことは間違いありません♪
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サウンド |
★★★★★ |
THAT GREAT GRETSCH SOUND!!
もう、60年代ぐらいのJAZZの音そのまんま!!
JAZZの音しか出ません!(笑)
サイッッッコーーーーです!
アート・ブレイキーや、トニー・ウィリアムス、エルビン・ジョーンズなどなど、、ヒーロー達のあの音です♪
ウンチクはともかく、、、サウンドファイルをご堪能ください♪
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ヘッド |
★★★★★ |
まだまだ使用可能
BD打面:CANOPUS(REMO) / COATED AMBASSADOR
BDフロント:オリジナルGRETSCHロゴ
TT打面&裏面:CANOPUS(REMO) / COATED AMBASSADOR
FT打面:CANOPUS(REMO) / COATED AMBASSADOR
FT裏面:EVANS / RESONANT TOM TOM(クリア) |
年式 |
★★★★★ |
1960年代
12TT→#80459(1967年頃)
14FT→#08184(1963年頃)
18BD→識別困難ですが#86?(恐らく1970-71年頃かな?) |
総評 |
★★★★★ |
ビンテージドラムの中でも最高峰レアリティと言っても過言ではない、60年代GRETSCHの18BDキット。
18インチのバスドラムは、現代ではコンボJAZZ界隈では定番のサイズですが、そもそもはニューヨークの小さなJAZZクラブで活躍していた当時のドラマー達が、持ち運びに苦労するのでタクシーに詰め込めるような小さいバスドラム作ってくんない??とGRETSCHに相談して、1960年前後から作られ始めたと言われています。
なので、18インチのバスドラムという概念もGRETSCHが先駆けです。
JAZZのスタイルの変遷とともに、1930〜40年代ぐらいまでは大きなバスドラムが主流だったようですし、その後の50〜60年代でも20や22インチが主流の中で、18インチは当時のフラッグシップ機種であるPROGRESSIVE
JAZZのオプション設定として1960年前後からラインナップされています。
単品オーダーもできたようなので、このセットのように年式が揃わない場合もあるでしょうが、当時の裏メニュー的な扱いなのでそもそも希少でレア度もとんでもない。。という事ですね。
ちなみに、タムホルダーは、確かにレールマウントは超絶にカッコイイんですが、実際にセットしてみるとちょっと角度設定が難しくて、オイシイ位置にセットしにくいのと、セット可能な角度的にも完全にレギュラーグリップの方向けです。
実用的にはタムはスネアスタンドでマウントした方がイイかもしれません。あくまでもお好みですが。。。
しかしもうこれは、男の35年ローンが発動してもいいレベルだなぁ。。。
たまりましぇん。。
GRETSCHサイコー♪♪
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※サウンドの試聴にはヘッドフォンのご使用をお奨めいたします。