良いスネアのお手本、LUDWIG 400の派生型、ハンマードシェル仕様♪
このハンマードシリーズが登場したのは1982年頃のようですが、時代背景としては、それまでのオープンな響きよりも、よりソリッドな響きが求められた時代だったのかもしれません。
ヘビーシェルや新しい素材など、新しい音楽スタイルや機材の発達に合わせて実験的なモデルや、現代に繋がる各社のフラッグシップがこぞって生み出されていた時代です。
ん?あれ?
求められる音の方向としては、実は今の時代と似たような状況だったのかな。。。
そんな中で、誰かが400のシェルをハンマーしてみたらイイ音するんじゃ。。なんて思い立ったんでしょうか・・・。
それとも、たまたま落としたりして凹んだまんまのシェルがイイ音するぞ!!という発見だったんでしょうか。。。
いずれにしても、凄い事思いつくもんだなぁ。。と感心しちゃいますが、これが確かに効果的。ベースになる400のキャラクターは最大限活かしつつ、ちょっとタイトでパワフルに変身しています。
という事で、王道のスネアサウンドとしてもとてもオススメの一台。
実は70年代頃の400を狙ってるんだけど、、、予算がなぁ。。。という方にも音だけで言えばちゃんと受け継いでいるので、年式や仕様にそこまでこだわらないという事なら賢い買い物かもしれませんよ。。。ここだけの話ね。。(秘)
現行モデルでもハンマードタイプがありますが、この頃はハンマーの間隔も少し浅め(遠慮気味?笑)になっています。
オススメ!
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