外観 |
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60年代のフレームと、デッドストックパーツの最終型のフットボードをハイブリッドしたスピードキングです。
入荷時にオリジナルボードが修理不能な程損傷していたためこちらに差し替えて調整しました。
フレームは当店で内部まで細かくオーバーホール済みで、グリスも新たに充填しています。
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機能 |
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全く問題なし。
フレームの左右支柱内部にスプリングが内蔵されていて、底面のマイナスネジを締めたり緩めたりして、スプリングテンションを調整します。
押しバネといって、普通のスプリングと伸縮が逆になったものが採用されており、フットボードを押したときに縮み、足を離すとスプリングが伸びる構造になっています。
基本的にはスプリングテンションを調整する以外はいじるところがありません!!(笑)
ビーターアングルも1ポジションで固定だし、ビーターの重さによっても差が出ます。
でも、それでイイんです。スピキンは。
使ってみればきっと分かります♪
フットボードを簡単に取り外せるので2分割してコンパクトに持ち歩けるところもサイコーです♪
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年式 |
★★★★★ |
60's &
2014年頃のデットストックフットボード |
総評 |
★★★★★ |
スピードキングは、何物にも代えがたい独特のアクションが最大の魅力です。
この独特という言葉がいつしか一人歩きしてしまっていた感もありますが、それこそ、1950年代頃〜2014年頃の生産終了まで、時代ごとに少しずつ仕様が変更されながらも、実に60年以上も大きく形を変えずに作られ続けた名器中の名器です。
ウンチクを語りだせば三日三晩は繋げるでしょう(笑)
このペダルは、フレームはスピードキングの中でも最もオススメの60年代の物と、最終型のフットボードを合わせたもので、ヴィンテージ独特の軽快なアクションと、新品パーツならではのノイズレスで遊びレス(笑)な踏み心地が魅力です。
時代を超えた相性の良さを感じさせてくれますよ。(笑)
最終型のフットボードは、実際の60年代頃のヴィンテージよりも僅かに重量が増していて、遊びが少なく踏み込みが安定するためか、程よい重量感です。
ヴィンテージのスピキンは、フットボードの遊びが大きいとバラードなんかを演奏してる時に“カチャカチャ”言っちゃったりする時もあるので、、この仕様はそんなストレスから解放されることマチガイなし!
しっかりとパワーが乗る“実用的”な逸品としてオススメしたいペダルです♪
現代のペダルも併用している方や、二台目以降をお探しの方にもイチオシですよ♪
オーバーホールしてあるかどうかで全然アクションも違うので超ポイントです♪
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