【OLD】LUDWIG / 60's #201 SPEEDKING
(ラディック 1960年代 スピードキング)
外観 |
★★★★★ |
経年の使用感やくすみはありますが、ヒンジのガタツキなどもなく良好な状態です。
フットボードの部分は70年代のものと思われます。
当店でオーバーホール済みです。 |
アクション |
★★★★★ |
全く問題なし。
近年惜しくも廃番になってしまいましたが、60年以上もラインナップされ続けたこのペダルのアクションは、ドラマーなら一度は体験して頂きたいものです。
打面をヒットするまで全くパワーロスがなく、
軽く踏んでも「ズドン!」とパワフルにドラムを鳴らしてくれるので、慣れると手放せなくなる名器です。
大抵のペダルは、踏み込んでから音が出るまでのタイムラグが僅かにでも感じられますが、このスピキンの特徴は、踏み込んだ瞬間に音が出る印象で、ある意味慣れるまで戸惑うぐらい早いです。。。
まさにそこが“スピードキング”たる所以と言っても過言ではありませんが、とにかくコレがヤミツキになります。
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年式 |
★★★★★ |
恐らく1960年
代(もしかしたらフットボード部分は70年代以降の可能性あり) |
総評 |
★★★★★ |
このペダルを触る度に、まず、何十年も前にこのアクションを生み出したLUDWIGさんに対して尊敬の念が尽きません。
ボンゾのあのテクニックを支えていたのはもちろんとして、一体どうやってこんなアイディアが出てきたのか。。。
想像も及びませんが、本当に凄いペダルです。
このペダルと上手に付き合うには、力を抜いて足首を上手く使う奏法も身につけなければいけませんが、仲良くなればこれほど全てを任せられるペダルもないでしょう。
最近では状態のいいものが入手困難になってきているので、探していたという方はぜひ!
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