外観 |
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多少の傷はありますが、この年式にしては非常に良好な状態です。
BDフープのインレイが照明焼け?で白っぽくなっていますが、クラックもなく、シェルも状態良好です。
シェルの継ぎ目は、現代のアクリルシェルと違って、張り合わせてあるので、継ぎ目のところに段差ができていたり、接着剤が透けて見えたりしている部分もあります。
段差のところは、ヘッドにシワが寄ったりしやすいですが、この年代特有の構造上の特徴なので、不良ではありません。
付属のケースは、シールを剥がした跡が少し残っていますが美品です。
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サウンド |
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まさに、あの映像のボンゾの音そのまま!!
サイズ感は多少違えど、まさにあの音ドンズバです!
これ以上ホントはあまりウダウダ言いたくないですが(笑)、、、
一応楽器屋らしく、クドクド書きます。
一般的にアクリルシェルは、非常に輪郭のはっきりした音色が魅力な反面、木胴のような深みのある響きや倍音は得られないのが特徴です。
でも、このビスタライトはアクリルシェル独特の響きをベースにしつつ、同時期のLUDWIG木胴シェルのようなボワンッ♪と広がる、いわゆる当時のLUDWIGサウンドを持ち合わせているのが特徴です。
とても不思議ですが、現代の楽器より荒削りなのが逆に奏功したのか、非常に個性があって木胴にも負けないぐらい豊かな響き方をします。
現在では、各社アクリルシェルのラインナップも増え、それこそLUDWIGも復刻版のビスタライトを発売していますが、これらとは一線を画して、オンリーワンのサウンド、あの時のボンゾと同じサウンドを持っているのはこの時代のものだけです。
また、チューニングレンジは、現代の楽器とは逆に、ハイからローまで、そんなに器用にアチコチいけません。
もっとも得意なのが、あのボンゾサウンドのドンズバ周辺です。
ホントはヘッドを工夫すれば、ライブでもレコーディングでも、もっといろいろなサウンドが楽しめるんですが、何となく透明系のヘッドじゃないと落ち着かない。。気もしますね。
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ヘッド |
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まだ使用可能
打面:REMO / CS CLEAR
裏面:REMO / CLEAR AMBASSADOR
※SD打面のみ、REMO COATED AMBASSADOR
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年式 |
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1970年代
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サイズ |
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24x14BD.18x16FT.16x16FT.14x10TT.13x9TT
14x5SD
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総評 |
★★★★★ |
このセットに憧れたドラマーがどれだけいることか。。。
恐らく、世界で1.2を争う?ぐらい有名なセットです。
オススメかどうかなんて、超オススメに決まってますヨ(笑)
もうこのセットに座るだけで、まさにいろんな景色が違って見えます(笑)
とりあえず、叩く前に拝みたくなる気持ちも芽生えてきます。。
探していたという方は、この機会にぜひ!
次があるかどうかはホントにわかりません。。
ご注文の際は、下記の○○に当てはまる愛言葉を備考欄に添えて頂ければ、きっとイイことが起こります!
難しいかもしれませんが、、挑戦してみてくださいね♪
「WHOLE LOTTA ○○○○」
その他、注意点としては、このシェルは衝撃や高温、極端な低温が弱点です。
投げたり落としたりはもちろん、夏の車内や、真冬の寒さが直撃するような場所での保管はお奨めいたしません。
クラック(シェルのひび割れ)の原因になりますので、ご注意ください。
保管場所は、人間が、これはキツイな。。と思うような環境でなければ、そんなに心配はいりません。まぁ、楽器はみんなそうなんですが。。
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