外観 |
★★★★★ |
多少の錆や汚れがありますが、スイッチなどは状態が良く使用には問題ありません。テンションフックもヒビ等なく、まだ良好な状態です。
ラグがなく、フックをフープに引っ掛けてテンションを
かけるタイプの構造です。片面を張ると、裏面もテンションがかかっていく仕組みなので、便利なような気もしますが、実際はテンションの微調整が出来ません。 |
サウンド |
★★★★★ |
ジュニアモデルと言っても、この当時は上位機種と同じ基本構造のまま、金具の数を減らすという方法がとられていたので、基本的なサウンドのクオリティは高いです。
良い具合に枯れたブラスシェルのダークな響きで、音量があり、レスポンスも良いので、ジュニアモデルだからと侮れません。
テンションの微調整が出来ないので、幅広く使いまわすのは難しいですが、イイ音ですよ! |
ヘッド |
★★★★★ |
そろそろ交換がオススメ
打面:EVANS / G1 COATED
裏面:EVANS / 300HAZY |
年式 |
★★★★★ |
恐らく1920年代〜30年代 |
総評 |
★★★★★ |
構造上、ヴィンテージのスネアにある程度慣れている方にお奨めします。
シンプルな作りですが、良く鳴るので、愛着が持てる一台です。ぜひ出番を作ってあげてください。
また、思い切ってラグを付けて、普通のスネアに改造してしまえば、超ヴィンテージの小口径スネアとして色々使いまわせる一台になります!
純正の仕様にこだわらなければ、改造もとってもオススメ!
それもぜひご相談ください。 |